「スタディング」と「ゼミナール」は、自宅で中小企業診断士試験の学習をする人にとって、かなり気になる教材だと思います。
今回は、シンプルにわかりやすくこの2つの教材の特徴を挙げつつ、どっちの教材が優良なのかを簡潔にお伝えします。
スタディング
スタディングは、動画講義だけでなく、ITを駆使した学習ができる人気オンライン学習ツールです。
学べる資格は、中小企業診断士だけでなく、日本で有名な30近くの資格試験のための学習をすることができます。
※中でも中小企業診断士講座は、スタディングの中でトップクラスで人気のある講座。毎年多くの合格者を輩出しています。
メリット
- PCやスマホでいつでも講義動画を見れる
- マイページで進捗管理ができ、モチベーション管理がしやすい
- 学習マップ、スマート問題集、動画講義へのメモ機能などもあり
- 隙間時間でも効果的な学習が可能
- 講師に直接質問できる(有料)
- オプション講座も充実(有料)
デメリット
- 受講料金が、オンライン教材としては少し高め
ゼミナール
スタディングとは異なり、中小企業診断士特化の学習教材が「ゼミナール」です。
スタディングにあるような、ITを駆使した学習ツールはありません。
そのため基本的には講義動画を見ながら、テキストを使って淡々と学習します。
しかしその分、スタディングとは異なり教材の料金が安いのが特徴です。
メリット
- 教材の料金が安い
- パソコン・スマホ嫌いな方にとっては相性が良い
デメリット
- 利用するメリットが少ない
【結論】どっちが優良?
では結論。
多少お金に余裕があるなら、選ぶべき講座はスタディング一択です。
理由は、2つ。
1点目は、合格者数が多いこと。
2点目は、教材の質が高いのはもちろん、学習をサポートしてくれる機能が充実しているからです。
特に働きながら学習する予定の方にとっては、サポート機能が充実しているスタディングがベストと言えるでしょう。
逆に「とにかく教材の安さ重視もしくは学習にPCやスマホを使いたくない」という方のみ、ゼミナールを利用しましょう。